勤怠管理が整備できたら給与計算ソフトの出番です。
給与計算ソフトに必要な支給控除の変動項目を事前に登録さえしておけば
勤怠ソフトから吐き出したデータを取り込んだ瞬間に給与計算が完了します。
あとは給与計算ソフトから給与明細を発行して(WEB公開にすれば面倒な封筒詰めからも解放されます)
給与計算ソフトの銀行振込データ生成ボタン押下してを全銀連形式のデータで吐き出したものを
ネットバンキングに取込みさえすれば給与振り込みまであっという間に完了します。
もちろん住民税の振込データも作成可能です。
このように勤怠データの給与計算ソフトへの転記や給与振り込み依頼票の作成、住民税や源泉所得税の
計算・控除・納付までほとんどの業務がクリックひとつで完了する作業になってきています。
必要なのはデータをきちんと登録しておくこと。
当たり前のことですがこれが一番肝心なのです。しかし、専門的な知識が必要だったり、給与の変更要因が
発生した都度給与計算ソフトに登録するのは意外と手間かかりますし、忘れてしまいがちなのも事実です。
弊所では給与計算ソフトの変更に伴う各種設定から従業員や給与マスターの登録や勤怠・給与のアウト
ソーシングもご提案させて頂いております。
タイムカードからの転記や面倒な集計作業、入力ミスによる計算違い…正確な給与計算は従業員の方との
信頼関係の維持にも重要であり、給与の誤りは修正や対象の従業員の方への説明など思いのほか時間と
手間がかかってしまいます。
給与計算は誰にでも任せられる業務ではないことから、経営者ご自身や奥様が膨大な時間をかけてやって
おられたり、信頼できる従業員に任せている場合でもその方の定年や退職リスクなど多くの企業で抱えて
おられる課題となっており、弊所にご相談いただくお客様も増えてきております。
採用をご検討される場合も、その方の能力も不透明ですし採用・教育に係るコストもかかります。
そもそも採用自体が困難になってきている昨今、求人サイトに1年以上掲載しても希望の人財が採用できず
結局銀行にOBや出向をお願いして確保した結果、人件費が既存従業員とのバランスが取れないというお話も
お聞きします。
勤怠・給与のソフトの更新やアウトソーシングでこのようなリスクの軽減や問題の解決のお手伝い、ご提案
ができますので一度弊所にご相談いただければと思います。