最近、特にご相談が多いのが「勤怠管理」。
2019年の働き方改革で義務付けられたのが
①始業と終業の時刻の記録
②年次有給休暇の5日取得
③年次有給休暇管理簿の調製
①は在社時だけでなく、出張や研修時も出退勤の記録が義務付けられています。
②については10日以上有給を付与した場合、実際に1年の間に5日間有給休暇を取らせてあげなければならなくなりました。
③はパートやアルバイトの方を含めて従業員一人一人の有給休暇を記録しなければなりません。
出退勤や有給休暇の実績を管理・記録するだけでも随分な労力になってしまうのではないでしょうか?
これを解決してくれるのが勤怠管理ソフト。
・従業員の方が毎日きちんと出退勤の打刻をして
・PCやスマホで休暇や残業の申請・承認が滞りなくできれば(これが結構難しいのですが…)
・勤怠データを給与計算ソフトに取り込むだけで勤怠管理は終了。
先日勤怠管理ソフトの導入のお手伝いをさせて頂いたお客様
70名の従業員様のタイムカードを集計し計算、誤りがないかをチェックするのに最低3日かかっていたそうです。
勤怠の集計が完了してから給与計算に最低2日間。
お給料は月末締めの10日払い。
銀行の給与振込期限は3営業日前なので、月初から10日までの間に週末が2回入ると必然的に休日出勤しなければ
なりませんでした。
「勤怠ソフトを導入してからは勤怠データの確定から給与の計算とチェックするのに2日あれば終わるようになった。
これで年末年始以外は休みに出る必要がなくなった」と喜んでいただきました。
すかさず、2020年1月のカレンダーをチェック。
「1月は給与計算に充てられる期間が2日あります。おそらく今年のお正月は休日出勤の必要はありませんよ」
とお伝えさせて頂きました。